2020年東京五輪採用

今回は、気になっていたオリンピック採用(歴史的なこと)について少し、触れたいと思います。


東京オリンピック採用決定

2016年8月、ブラジル・リオデジャネイロで第129次IOC総会が開かれ、「空手」が東京2020オリンピックの追加競技として正式採用決定されました。

On 3 August 2016, during the 129th Session, the International Olympic Committee agreed to add five new sports to the sports programme of Tokyo 2020, between which Karate is to be found.

セミコンタクトのポイント制ルール

国際オリンピック委員会(以下IOC)は、1競技1団体(世界を統一している団体)任命しその団体のルールで競技をすることになっており、IOCは世界空手連盟(以下WKF)を任命、WKFはセミコンタクトのポイント制ルールを採用しており、その傘下に全空連があることから、今回「ポイント制ルール」となります。(直接打撃制のフルコンタクトルールではない。)

全空連と極真会館

このオリンピック正式採用は、2015年4月16日(木)東京・辰巳にある全日本空手道連盟(以下全空連)の総本山である日本空手道会館にて、これまで確執のあった「寸止めルールの全空連」と「フルコンタクトルール(直接打撃制)の極真会館(松井章圭館長)が友好団体結成から始まりました。

「ルールにこだわらず空手をオリンピックの舞台に上げるのが先決」と松井館長、大山倍達が進めた直接打撃を断念、「お互いを尊重し、社会的地位向上を目指す」とした判断した結果のようです。※全日本フルコンタクト空手道連盟(JFKO)はフルコンタクト空手ルールで五輪入りを目指していた。

オリンピックで、空手の良さがより伝わること望みます。ハタも2020年までにどこまで強くなれるか、頑張ります。

押忍

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