情けなかったから筋トレ始めました

筋肉先輩のストイックな筋トレに対する姿勢・考え方、餞別品であるダンベルは、ハタの筋トレを始める一つのキッカケにはなりました。


ただ、決定的に始めることになった出来事は、4年前まで遡ります。

よく週末にチビとメイを連れて、ぶらり電車で15分、お気に入りの商店街へ出掛けていました。この商店街は、郊外のショッピングセンターに負けず、今でも賑わいが残っており、肉や魚、野菜が新鮮で安い。特に魚屋は旬の魚が所狭しと並んでいて、スーパーとは違い、おろす前なので、眺めるだけでも本当に楽しかったです。加えて、たい焼き、団子、焼き鳥等、小腹を満たすお店も幾つかあり、遠足気分、遊び半分買い物半分で時々連れて行っていました。

ある日、いつものごとく商店街で買い物を済まし、おやつ代わりに焼き鳥を食べ、電車で帰路に。電車揺れが気持ちいいのか、メイがスヤスヤ(-_-)zzz ここまでは想定内、ふとチビを見るとチビも寝てる(-_-)zzz とても気持ちよさそうに寝ている姿に、幸せを感じました。

( ゚д゚)ハッ!、気づきました。自宅最寄り駅についたらどうするんだ?

これまで、メイが寝るケースはありました。しかし、二人が同時に寝る、これは初めてのケースでした。 そして到着まで、条件・環境チェック。1)買ったものは既にリュックで収まっている(両手が空いている)、2)家まで下り坂、徒歩5分、3)幸せそうに寝ているから起こしたくない。

二人を右手、左手それぞれで抱きかかえて帰る

その決心をしました。更に降りる前に既にSuicaを財布から取り出し、すぐに改札から出れるよう準備し、電車を降りました。徒歩5分は平気、完全に目論見が外れました。途中で、手は震えるし、下り坂が逆に足に効いてきて、キツイ…。必死で家まで二人を抱えて、なんとか帰宅しました。

この時に感じたこと、

「情けない…。」、「子供二人を抱えて、平気な親父になろう」

これが筋トレを始めた、決定的な理由でした。

押忍

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